ひらがなの行列

日々の雑感(あるふぁべっとの行列blogバージョン)

《書籍》仕事消滅

 

この本、読み易かったです。

 

仕事無くなるなんて

まだまだ先のことやろと

思ってる(思いたい)けど

 

『なぜこれだけのことを

誰も脅威だと思わないのか』の章

 

最初にイノベーションの種が発明されて

市場にプロトタイプの商品が出ると

『これで市場が破壊されるぞ』

と騒ぐ人が出る一方で

 

同じ商品を見て大半の業界の人は

『おもちゃだね』と小馬鹿にする。

良く出来てはいても

本物の商品にはほど遠いと感じるから。

 

その段階から

破壊的イノベーションの脅威が

現実になるまでの時間は

ほぼ共通して20年程度、

そして古い業界最大手が消えて行くのが

30年後であることがわかっている。

 

ってことで

デジカメの例が書いてあって

ほんとその通りやったなぁと納得。

 

最初にデジカメの元祖ともいうべき

商品の試作品が発表されたのが1981年で

1995年にカシオが

初のデジカメのヒット商品を出したとき

 

『デジカメは発展するだろうが

 将来は高性能のフィルムカメラ

 低性能のデジカメが棲み分ける』

 

って、業界のトップの人は言うてはってんて。

 1995年なんてこの間のことやんね。

 

それが2012年にはコダックがつぶれた。

最初の試作品から30年後!!

 

それをAIで考えると・・ってことで

まず

AIが急激に発展した発見の話が面白いので

仕事の話は後回しにして

(なんじゃそれw)

そっちの話から。

 

続く